# コロナ後遺症、脳の変化、人類の変化

怖いのは死亡だけでない。

 

PCR陽性でも軽症だった。 暫く隔離、陰性となり「釈放」、自宅で普通に過ごす。

しかし、体調不良(嗅覚・嗅覚障害、倦怠感、睡眠障害、呼吸障害、微熱、・・・)が数ヶ月続く。

確実に、脳に異変が起っている。 仕事が出来ないので会社を辞める。

 

他方、コロナ禍の自粛生活でストレスが溜まる。 キレやすくなる。

逆切れ暴力もDVも増える。 また、社会不安は孤独感、無力感、絶望感に繋がる。そして鬱になり、自殺する人も出る。

最悪になる前に医師に相談しても、それは「気持ちの持ち方の問題」と突き放される事例があると聞く。 

 

ストレスも不安も鬱も ”心因性” の体調不良だろうか?

それは違う。 心は脳に宿っている、ハート(心臓)ではない。

たとえば、ストレス。 それは脳のどの部分に問題があるのか?

 

味覚・嗅覚系、呼吸系, 血流循環系の脳神経だけが影響を受けるとは考え難い。

影響は、“古い脳”である大脳辺縁系(感情、情動、本能・・・怒り、恐怖、不安、食欲、性欲、闘争心など)に及んでも不思議で

ない。さらに、高次脳機能(知能、思考、理性、計画、予測、想像力など)の本丸である前頭葉にも及ぶかもしれない。

 

新型コロナ・ウイルスはメッセンジャーRNA型(mRNA)。脳のどの部位に悪さをするかは、ウイルスが持つmRNAの塩基配列で決まる。 その配列設計図は逆転写により、脳の部位を形作るタンパク質のDNA塩基配列として伝達される。

そこは、今のところ、肺、循環系 味覚・嗅覚などの感覚系が顕在化している。 しかし、大脳辺縁系も有り得ると思う。

 

これらの後遺症はコロナが終息した後も残る。

脳遺伝子DNA塩基配列 それをの変異が親から子に受け継がれれば、何世代か経つと人間そのものが変化

するかもしれない。 中でも、高次脳機能を持つ前頭葉が変容すると、想像もしたくない

大変なことになります。

問題を避ける一つの手段は、mRNA型ウイルスのRNA塩基配列を修復目的で人工的に再デザイン

しておいて、そのウイルスをベクターとして逆転写を利用するゲノム編集かもしれません。

ベクターとしては「去勢」された新型コロナウイルスでもよい。 細胞侵入の武器となる

トゲトゲを除去したやつです。

 

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