動物と人類(15)
過熱する猿の捕獲騒動
Yahoo掲示板(2017年12月)の再掲
キーワード: サル徘徊 首都圏 メディア必死 当局必死 都市化 秩序 原点回帰
首都圏を徘徊中の一匹のサル、今日も朝から過熱報道。 メディアは興奮して、住民の目撃情報も必死に集めて恐怖感を煽っている。 逃げた凶悪殺人犯の大捕り物のような感じ。 警察、取材記者、関係当局など人間側は大変、ご苦労様、同情。
少し過剰ではないだろうか? 他に報道することはないのか?
サルの動向より、むしろ、追っかけるマスコミ記者や関係当局など 人間の振る舞いを見る方が面白い。
こう思っていると、視点が変わった。 サルも人間も同じ動物、自然の一部。 大昔、首都圏は野山と原野。 サルも人間と一緒に暮らしていた。 都市化が進んでそうでなくなった。
今回の騒動、自然への原点回帰なら嬉しいが、現実は全く違う(苦笑)。 多分、人や物への危害というより、人間社会の秩序の保全を心配している。
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