真実が封印された戦争末期の出来事(1)
[ひめゆりの悲劇]の真相は?
10数年前、「ひめゆり」の悲劇の現場を団体で訪れた。
語り部(かたりべ)案内役の戦後生まれ女性に私は尋ねた。
米軍は地下壕に向かって投降を何度も日本語で呼び掛けた。 壕からは若い女性の泣き声、
残党日本兵らしき男の怒号が聞こえてきたという。
集団手榴弾自決の覚悟を決心しているようだった。暫く経って壕内から爆発音が聞こえた。
米軍の投降勧告は本当にあったのか(米軍側記録)? 壕内で主導権をもつ日本兵の圧力で
乙女たちは何も言えなかったのでは?
この質問に案内人は何も答えず急に不機嫌・無愛想になった。
「米軍は善、日本軍は悪」と私が決めつけていると思って、「米軍は悪」の彼女は怒ったのだろうか。
私は真実を出来るだけ知ろうとしただけ。
投降勧告は嘘、米軍は人道的という印象を意識したプロパギャンダだった可能性だってある。
生存者が殆どいないこともあり、何があったのか殆ど分っていない。 風評や噂だけで語り継がれている。
天皇皇后 さま、 上皇上皇后 さま が毎年供養に来られる「ひめゆり平和祈念資料館」
は今でも情報収集のために、どんな小さなことでも良いから知らせて欲しいと国民に呼び掛けている。
http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000418.aspx
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190815-00000001-kana-l14
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