なぜ、トイレットペーパーが買占めで店頭から消える ?
当初なら、それなりに分る。
マスクと同等、紙製品だから、きっと、早晩トイレットペーパーも品切れと類推・予想。
しかし、トイレットペーパー、ペーパータオル、ティッシューなどの紙製品は、
材料や工程の関係で中国に依存しない。 90%が国産。
国内の備蓄や在庫は十分あるので、心配に及ばないと政府も業界団体もテレビで何度も国民に呼び掛かた。
なのに、消費者の買占めが続く。 なぜ?
理屈でなく何となく、とにかく、不安?
この心理を考えてみた。
今の調子で感染が止まらなければ、そのうち感染爆発が起こるかもしれない。
そうなれば、外出の抑制要請や、一部他国のように外出禁止令が発動されかねない。
そうなれば、スパー、量販店、コンビニに足を運ぶことが難しくなる。
そもそも、封鎖も有り得る。
買占めに殺到の理由は、無意識もしくは意識的に
上のような最悪の事態を想定した結果かもしれない。
政府や業界はそこまで踏み込んで国民の不安を取り除くことが出来ないものか?