(続)森会長、小池都知事、バッハ会長に質問(2)
コロナ感染リスク:クルーズ船より怖い五輪選手村
今の世界の状況が変わらなければ選手村はどうなるか?
感染爆発が進む海外から1万人以上の選手が入村。
2,3人の相部屋がほとんど。
共有スペースは多数、レストラン、ラウンジ、バー、ジム、娯楽室 ゲームセンター、・・・
選手村の今の衛生環境は?
建設当時、今のような深刻なコロナ問題を想定したか?
ホスト国の日本を見れば、対策を厳格化した今でもクラスター感染が全国で発生。
病院など医療施設やデイケア、老人ホームなどでさえも起こっている。
1万人近い人間が一緒に生活する選手村に感染者や集団感染
が何件か発生すると予測することは自然。
開催延期に賛成の声が大きくなっている。
予定と通り開催に反対の主な理由は選手ファースの観点から。
代表選手選考の国内予選が開催できない。 公平性が担保できない。
トレーニングや練習する場所がない、いや、非常事態の今はそれどころでない。
そもそも、欧米の人々は日本国内のクラスター多発の現状を知っているか?
これらは、それなりに、分る。 しかし、本当に選手ファーストならば、
選手の健康と命が第一の筈。
この視点からの言及はあまり聞かない。