お盆の里帰りと初孫赤ちゃん。 小児科の意見は?

コロナの関係で一家揃ってお盆の里帰りをどうするか迷った。 実家のお爺ちゃん、お婆ちゃんは待っている。 

とりわけ、今年生まれた初孫に会いえることを楽しみにしている。 

なので、赤ちゃんも連れて実家でお盆休みをことにした。 ただし、お爺ちゃんも、お婆ちゃん基礎疾患持ちの高齢者。 

感染予防には細心の注意を怠ってはならない。

 

 乳児のコロナPCR陽性の報告はあるが、発症は稀。 まだハイハイの赤ちゃんは、基本、お母さんの管理下。

家の中を歩き回ることはない。

 

ただ、安心できない盲点がある。

(1)赤ちゃんは、お母さんのオッパイ以外にモノを舐める、しゃぶる、咥える習性がある。 

 (我々大人は、床でも家具でも、もし舐めてみればどんな舌さわりか?

  大体の見当がつく。 これは乳児のときの原体験に因るというが説がある)

(2)最近の研究でコロナ・ウイルスが一番好きな場所は舌、ウイルスの数は鼻腔や咽頭の約5倍。 

 (この知見で、PCR検査の今は唾液検体が主流となった)

 

以上から、乳児は発症はしなくても、家庭内感染媒体になり得る。

お母さんは、普段でも、里帰り先でも十分な注意が求められる。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です