レジ袋有料化でレジかご問題
昨今の社会問題。
レジで金の支払いは済ませたが、かごごと駐車場まで運び立ち去る。
スーパーではレジかご不足となり悲鳴。
車にレジかごを載せて発車直前に見つけると警備員が駆けつけ、
警備員 「これはスーパーの所有物、万引きと同じこと、犯罪です。 所定の場所に返してからお帰り下さい」
客 「明日くるとき返せば良いでしょ? 私はここの常連だ!」
警備員 「そういう問題ではありません」
駐車の場所から、わざわざ返しに戻るが煩わしと、きっと、多くの人が感じること。支払いはちゃんと済ませたので、戻ることは面倒、と罪悪感か薄い人が多くいても不思議でない。
ではどうすれば良いか?
レジの入口のところに、スーパー名を大書したレジかごを積み上げておき、
客にはそれを買って貰い、次からはレジでそれを使うことにして貰う。
毎回数円払うレジ袋は1年間では千円前後の出費。 スーパー側から見ると、
レジかごの一括備え付け費用は多分一個当たり1000円もしないだろう。
レジかごは客の財産となったのだから、戻す必要はない。
警備員など店員も何も言わない。
客は黙って帰宅、次の日も買ったレジかごを持って来店。
実は、レジかご関係の不正は店内の売り場でも起る。
これも昨今の社会問題。
レジ袋やレジかごに入れた商品を、買い物中に自分の私物バッグポケットにこっそり入れ替える。
これを防ぐにはどうする? 監視カメラの増設? 警備員の増員? どれも、費用がかかり効果にも限界がある。
ひとつの方策は、
無人レジ・スーパー
商品には全て磁気シートがQRコードと一緒に張りつける。
客は買いたい商品をカート、または。レジかごに入れる際に、
備え付けの消磁機で磁気を消すことを求められる。
一方、レジには磁気検出計を設置。
したがって、正規に買った商品はレジを通る際に問題ない。
他方、隠し持ちなどの不正や客の消磁忘れがあれば、磁気検出計が
鳴る。