実力者の生き様いろいろ
少数意見あれこれ
実力者の生き様いろいろ
科学者と政治家の場合
Yahooブログ(2019年7月)の再掲
- アインシュタインは、晩年、次のような感想を述べたという。
これまで多くの優秀な科学者達に出会うことができた。
3種類に分類される。
- 自分は、並外れた頭脳と才能を持つと確信。 それを自分自身にも世間に対しても証明したい。 専門分野には特に拘ら
- 多くを犠牲にしても、名誉と名声の高みを追求したい
- 純粋に、真理を知ることだけに興味がある。それが全人生を駆り立てる。似たような分類は、大統領などの政治家にも当て嵌まるのではないだろうか?
(1)自分のカリスマ性に絶対的な自信をもつ。
(2) 権力や支配力に対する強い欲望
(3)人々のために自分なりの理想と正義を行使したい。
ただし、大統領や総理大臣なら、対象は祖国と自国民。
上の(2)は、(3)を達成すための手段である可能性がある。それは本人に聞かないと分らない。
世界を振り回して騒がせるトランプさんはどうか?
昨今の一連の言動は、来年の大統領選を意識したパフォーマンスと内外の殆どのメディアが断じている。 それは、多分、正しい判断であろう。
しかし、ひょっとして、そうではないのかも知れない。 つまり(3)の可能性だ。 アメリカ・ファーストである。ちなみに、世界の平和と繁栄の為と簡単に言うが、自国ファーストはロシアも中国もイギリスも日本も同じ。トランプが愛国者ならば、(3)であっても不思議でない。
一方、目下懸案の政策の多く失敗したら、大統領選の前に
「もうやめた、不動産ビジネスに戻る」
と言い放って投げ出すかもしれない。
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