ワクチン差別(2)
前回の「ワクチン差別(1)」とは質的に全く違う。
ある報道によると、コロナ専用病棟で患者に直接接する女性看護士が、アナフラキシーが心配でワクチン接種を断った。 他の同僚看護士は全員接種したという。 そして、彼女は病棟内で「悪い噂」になった。 上からは、「それは困る。君だけだ。考え直すように」と言われた。
彼女は同調圧力に耐えられず辞めていった。
複数の「有識者」をコメンテータとして呼んだその報道番組では、「人権問題」として大きく取り上げ、「それは差別、あってはならないこと」というような怒りの言葉が相次いだ。
この話どこか変。 コロナ患者に直接ふれる看護士のワクチン接種は義務ではないだろうか?
彼女の気持ちを尊重して、病棟内のロジスティックス(後方支援)に配置転換することが正しいと思う。