障害者スポーツの方向性
視覚障害者マラソンの伴走者。
なるほど、 伴走者も大変。
案内ロープや走り位置に関して様々なルールがある。 もちろん、走力、体力、持久力、
リズムなど選手同様に求められる。 そのため伴走者も独自に練習やトレーニングに日頃励む。
選手のメンタルも考えなけらばならない。 もちろん、本番仕様で伴走者は障害選手と一緒に走る練習を怠らない。
こうしてみると、「ダブルス」競技と言える。
ならば、目隠しした健常者も,選手として、参加してはどうか? 障害者、健常者は関係ないマラソンレースとなる。
誰の組が優勝するか?
健常者と対等に、あるいは、それ以上に戦える競技の一つはスケートボードのストリートスタイル。
なぜなら、一流選手は、ジャンプの着地に際して、着地点を見ないという。
イメージが頭に刷り込まれているから。 ならば、目隠しでも出来るということ。
視覚障害者の多くは、バランス感覚をはじめ、身体運動能力は優秀らしい。
或る程度のコース案内を音で知らせてアシストすれば良いパフォーマンスを期待できるのではないか?
視覚障碍者の聴覚は、きっと、研ぎ澄まされている。
車椅子の格闘技と言われる「2バウンド・テニス」 健常者も車椅子に乗りプレー
してはどうか? シングルスでもダブルスでも良い。 世界チャンピオンは誰か?
身障者か、健常者か? パラリンピックだけでなくオリンピックの種目にしても良い。
他にも工夫すれば、ブラインド・サッカー、バスケ、ボッチなど障害者、健常者が同じ条件で混ざった
新しいスポーツが考えられる。