カタカナ病(5)
少数意見あれこれ
「ハザードマップ」
カタカナ言葉、和製英語、英語もどき、これらは時代とともに、人々は慣れて、やがては誰にでも問題なく通じる「日本語」になるものだ(たとえば、テレビ、コンビニ、スマホ)。
しかし、そのような通用語として定着するまで時間がかかる。
特に、お年寄りがそうだ。
コトとは、本来、人の命に係わるもの。
「横文字の響きの良さ」など関係ない。
たとえば、「災害予測地図」 災害時避難案内地図」など日本人なら、いつでも誰でも分る
呼び名に当面はしたらどうだろうか。
なお、「ハザードマップ」は自治体の義務ではない。
無い市町村は多くある。 ハザードマップの掲示は地価を下げ、不動産業者だけでなく
都合の悪い住民もいるからだと聞く。