廃炉計画案(9)
丸ごと石棺→水槽→浮力→石棺浮上→曳き家工法 →下り坂レール→港→イカダ→曳航→日本海溝投棄
超深海底の1点・石棺の中の放射性物質が生活・経済海域に放射能被害を起こすことはない。安全安心(B)生物学的根拠
キーワード: 暗黒 自家発光 光合成 溶解酸素 海流速度 プランクトン 移動生物 食物連鎖
石棺は超深海中の「一点」。そこからの食物連鎖が、生活・経済海域の放射能汚染を起こす心配があります。 生物が放射性物質の運び屋である可能性です。
日本海溝のような超深海では溶解酸素濃度は 3.7%で、浅海の6.9%の半分近い値です(理由は、上層海で暮らす生物によって消費済み)。 深海に太陽光は届きません。 そこは暗黒の世界。 超深海で光合成は不可能です。藻類や植物プランクトンは不在です。自家発光の小生物は存在しても稀有、影響は無視できます。 水深9000m付近で下等生物が発見されましたが、その生き物は可動性ではありません。 蟹などの甲殻類および節足類は7000m前後で存在が確認されます。 これが移動性生物の棲息限界と推察されます。それから、超深海における海水自体の動きは、主として水平方向で、毎秒5cm前後の低速と推定されています。 以上の知見から、超深海層から上層に向かう食物連鎖は考えられません。 このことからも、日本海溝最深部の一点(石棺)にある放射性物質が生物を介して、生活・経済海域まで運ばれことは有り得ません。
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