カタカナ病(8)
「ブラックフライデー」
少数池あれこれ
バレンタイン、ハローインに続いてついに日本に上陸
もともとは、アメリカの祝日サンクスギビングデー( 感謝祭)の翌日に広く行われる大セール・キャンペーン。
クリスマスまで約1月。 商業施設はクリスマスセーのスタートと気合をいれる。
しかし、庶民はクリスマスに備えて倹約。 小物以外はあまり売れない。
クリスマス・プレゼントはサプライズ効果を考えて購入はクリスマスの直前。
PC、IT玩具、エステチケット、レストラン券、金持ちならハワイ家族旅行バウチャーや息子・娘に新車。
ブラックフライデーは中途半端なセールスキャンぺーン、祝日明けの従業員は七面鳥の売れ残りを処理するくらいで気が入らない。
ブラックフライデー(暗い金曜日)の語源には諸説あるが、上はアメリカ生活体験からの感想。
いづれにしても、日本のクリスマスは盛り上がらない、祝日でもない、プレゼントの
習慣もない。
だから、ブラックフライデーはカタカナ病ではない。ここでガタガタ言っても意味がない。
ただひとつ、ネーミングについて一言。 大きな売り上げを期待するのなら
「ホワイト・フライデー」
ではどうか?
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