動物と人類(4)
少数意見あれこれ
理不尽な動物間差別④
動物ショーは動物虐待
キーワード ラスベガスMGMホテル 客寄せライオン サーカス 行楽地
猿芝居ショー イルカショー
は大人気。 下から見上る多くの観光客で常に混雑。
一方、ライオン君たちはいつも不機嫌そう、観客を無視して狭いケースの中を歩き回る。
あるいは不貞腐れたように寝ている。
「俺はなぜこんなことに?」と呟いている感じ。
さすがにホテルもライオンに配慮して、ケースに閉じ込められる数頭は「中1週間」のロ–テーション交代制。
しかし、それでも動物愛護団体からホテルへの抗議は強く、2,3年前から廃止に追い込まれました。
「客寄せライオン」は終りました。
少なくとも米国ではラスベガスやサーカスに限らず動物ショーは、動物虐待と考える機運が高まっています。
大賛成です。 アメリカにもタマには善い動きがあるようです。
みんなで楽しい休日の行楽地、サルやイルカのショーは大人気。
しかし、日本では「動物ショー=動物虐待」の概念は浸透していません。
そこで私は、サルやイルカのショーが終るまで、連れの身内や友人には黙って一人でショーの建物の外で待つ嵌めになります。