動物と人類(8)

 

獣医学は医学の先端領域。

「人間と動物の医学」の革命的な融合。

加計学園問題の関係者は知っているか?

 Yahooブログ(2017年6月)より

 

キーワード: UCLA医学部、 ロサンジェルス動物園 医師 vs 獣医 

偏見 啓蒙 女医ホロウィッツ 医学新展開  国家戦略特区

 

 

「医学と獣医学の垣根を取り払う」

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/6013

 

先ずは結論から

世界中の医師という職業人は、動物界の中で人類という一つの種だけしか見ていない。

我々は違う。 

全ての動物を横断的な広い観点から観察し、医療を考え、研究、診断、治療を行ってきた。

そこには共通する普遍性がある。 我々は器が違う

 UCLA医学部の若い女医だったバーバラ・N・ホロウィッツに、ある日、ロスアンジエルス動物園から電話があった。

ある動物(牛の仲間?)が急性の心臓疾患を発症したが、心臓関係の獣医が用事で不在。

そこで、その分野が専門の彼女に助けを求めてきたのだ。彼女が駆けつけて一件落着。 感謝された。

 

それ以来、彼女と動物園は親交を深めた。  UCLAでの本業の合間を見て動物園には何度も足を運んだ。

やがて彼女はあることに気がついた。 人間に起こる殆どの病気は動物にも起こる、それだけではなく、その症状や経過推移、レントゲン、エコー、MRIなどの診断所見も本質は同じであることが分った。たとえば、キリンの乳癌も、ヒグマの鬱病もそうだ。

 

更に彼女が驚いたことには、そのような動物の病気に対して、人間の場合には見たことも聞いたことも無い治療を獣医は行っている。 しかも、成功している。

 

このことを、UCLAの同僚医師達に話したが誰も聞いてくれなかった。 

実は、多くの獣医も以前から機会あるたびに彼らに伝えていた。 

しかし、反応はなかった。 獣医を相手にすることは無かった。 獣医学や獣医を見下していたのである。

 

諦める一方で、獣医たちは開き直って次のように言い放った。

世界中の医師という職業人は、動物界の中で人類という一つの種だけしか見ていない。

我々は違う。 全ての動物を横断的な広い観点から観察し、医療を考え、研究、診断、治療を行ってきた。

そこには共通する普遍性がある。 我々は器が違う。

 

その後、聞く耳をもつ医師も少しづつ現れてきた。

彼女を取材したジャーナリストの協力もあって本を出版した。

主要メディアが紹介した。

たちまち、世界中の話題となり、医学界からも講演依頼が相次いだ。

獣医学・医学・進化医学を統合する学問として、「汎動物学」という国際学会も立ち上げた。

教授にもなったホロウィッツ女史は学会会長となった。

 

この新しい医学のトレンドを、我が国が

国家戦略特区

の構想を考えるのならば、それに取り込まないと、きっと、先進国の医学水準から取り残される。

そのための施設や機関を全国に展開させることが急務となる。

それは地方の創生や活性化にも繋がる。 

 

 

参考:韓国実話   一介の馬の医者から王の主治医 www.bs-tbs.co.jp/bai

 

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