忘れられた国民栄誉賞、イチロー(1)

忘れられた国民栄誉賞、イチロー(1)

Yahooブログ(2017年12月)の再編集

 

将棋の羽生善治竜王、囲碁の井山裕太7冠

 二人とも国民栄誉賞の受賞が有力。

野球では2010年に長嶋茂雄と松井秀喜の2人が国民栄誉賞。

そのころ、政府(安倍総理)は大リーグのイチローにも同じ賞を考えていた。

 

内定を本人に通知すると、

「自分はまだ通過点、自分的には満足していない」

と言って辞退した。 修道僧のような野球原理主義者・イチローらしかった。

 

MLBシーズン最多安打記録保持者(262安打)であり、プロ野球における通算 安打世界記録保持者(NPB/MLB通算4257安打でギネス世界記録に認定)。

クーパーズタウンの「野球の殿堂」入りは確実。

 米国に国民栄誉賞があれば、それに匹敵する名誉。

 

日本政府は数年前にイチローに伝えた言葉を忘れちゃった?

それとも、米国で殿堂入りが決定した後で、

慌てて国民栄誉賞? 

 ・・・ノーベル賞の後で文化勲章、よくあるパターン。

 

ところで、あの枡添要・元東京都知事が良いことを言っている。

 https://twitter.com/MasuzoeYoichi/status/1113956943515643904

小生も以前から同じことを書こうと思っていた。 

 ただ、ネットでは枡添氏に対して「お前は国民不名誉賞」の資格がある。

それを受けるか辞退するかを、お前は自分のことを考えろ!」 

こんな書き込みが目立つ。

 

 「あれはあれ、これはこれ」

 個人の言動は、なるべく先入観や感情に左右されることなく

切り離して評価するように私は心がけています。

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