高齢者には運転免許の交付をするな!
強制的な法制化が必要。 年齢の線引きは約75歳?
Yahooブログ(2019年3月)の再掲
こういうことを言うと、次のような反発・反論が必ず来る。
それは差別、憲法違反だ! 個人の自由を侵害するな!
しかし、年齢差別なら既に沢山ある。
年金、医療費個人負担、親権、少年法、運転免許資格 選挙権、・・・
強制法制化は全国民が対象。
ただし、免許証が必須な人は、その特別な理由書を添えて裁判所に提出して
司法の判断に委ねる。 裁定が不服ならば上級裁判所に控訴できる。
物事にはメリットとデメリットがある。 社会全体としてベターな方を優先することが筋ではないか?
そのような制度設計をしなければ、前に進むことは永久に不可能と思う。
●数年前、私も高齢者対象の免許更新試験を受けた。
認知テストもあったが、その内容は危険運転防止のめに役立つとは思えなかった。
判断力や迅速・対応力や決断力のテスト? 認知症でも、麻雀や碁が結構強い人は周りにいる。
免許証返納に抵抗する高齢者の定番の言い分は
「車の運転に俺は自信がある!」
というもの。 「俺は自信がある」は自己判断。
その判断、それ自体、の正否が問題ということに気付いていない。
実地テストも受けた。 なんと、クラッチがあるマニュアル車。 何十年もマニュアル運転をしていなかった。
試験日の数日前から、スーパーの駐車場で早朝毎日練習した。
試験当日、3人の受験者が同乗。 一人一人がハンドルを握り、試験官が助手席で観察と、
何やらメモ書き(採点?)。
一人の同乗受験者はペーパードライバーの女性。 数十年前に一度だけ運転経験あるという。
彼女はカーブの度に縁石に乗り上げた。 試験官は急ブレーキの連発。 それでも試験は続行。
なぜ更新試験を受けたかの理由は身分証明書のためだという。
映画館や交通機関のシニア割引などで運転免許証の提示は絶対的だが、健康保険証、マイナンバー、
パスポート、免許返上証明書などは通用しないらしい。
都市伝説によれば 、高齢者免許更新試験で不合格は無いという。
●過疎地の高齢者ドライバーの問題に関しては以前に書いた。
自宅から僅か数十メートルほどの場所を往復する必要性は1日に何回かある。
行く先は畑、コンビニ、親戚・知人宅、集会など。
そこで思いつくのがスーパーや量販店の中で使用されるカートの転用。
小型エンジンを取り付ける。 大空港内の移動や野球場ブルペンから投手を運ぶ電気自動車でも良い。
速度やエンジン始動後の走行距離に上限として物理的な歯止めを施す。
登録、車検、運転免許は特殊車両扱い。通常の道交法は適用されない。
過疎地や高齢者に限らない。 たとえば、スーパーのすぐ傍に住んでいながら買い物で車を、
買い物の量との関係などで使わざるをない。
小型エンジン付きカートがあれば、幼児やペットも連れていける。
しかし、よく行く近所の量販店で普通のカート(エンジン無し)すら探してみたが、
何故か、それすらも売っていない。
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