利己的な遺伝子
標題は、リチャード・ドーソン著「利己的な遺伝子」から拝借。
動物界を見渡すと、同じ仲間の子孫を増やす為に争う。
同じ仲間とは、同じ系統の遺伝子もつ動物集団。
多くの場合、地理的に棲み分けられている。
そうでない場合は争いが起こる。
限られた資源である食料や水の奪い合いである。
それは、仲間となる遺伝子(DNA)をより広く拡散させるため。
言い換えると自分達の子孫が増え末永く生き延びる為。
では人間はどうか?
人間は社会的な動物。 政治や経済が複雑に絡んでいる。
しかし、一見分り難いが、人間にも究極は「利己的な遺伝子」が働いている。
豊かな国、強い国、良い教育環境、
これらを求めるのは何故か・
それは、子孫を増やす為に有利だから。
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