戦没者 供養か礼賛か?
供養かヒーローか?:
ワシントン国立墓地、靖国、千鳥ヶ淵
キーワード: 礼賛、供養、慰霊碑
ワシントン郊外の広大な国立墓地、儀礼兵が交代で戦死者に常時付き添っている。
アメリカの多くの古い大学では正門の横に大きな石碑があり、先の大戦で戦死した全てのOBの名前が彫ってある。
数百人の一人ひとりのフルネームが大きなアルファベットで彫られている。
その最初のスペースには
「国の為に命を捧げた本大学のかつての学生」
という趣旨の文言が刻印されている。
讃えているのか、供養しているのか、両方なのか、分からない。
ただアメリカ人気質を多少は知っている自分の勘では、その大学の誇り、ヒーローとしてだと思う。
そのような石碑を日本の大学で見たことない。
ヒーローでも、供養でも、どっちでも良いから、少なくともアメリカのように全員の名前を刻んだ碑
を建てて貰えたら嬉しい。
靖国は見学に行ったことはあるが、お参りしたことはない。
そのような碑はあるのだろうか?
あるとすれば、その表題はどのように書かれているか? 礼賛か供養か?
民間の靖国と違う国立の千鳥が淵はお参りしたことがある。 自分の目的は供養。
祭られている戦没者名簿があった。 次回は、表題がどう書かれているかも含めて、
もっと心して参拝したいと思う。
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