ピストン運動直接発電
キーワード:非回転 往復運動 非クランクシャフト ファラデー 電磁誘導 永久磁石 コイル
人間発電機 波浪発電所
基本原理
往復運動の動き(ピストン)をクランクシャフトを介して回転運動に変換。 古くから内燃エンジン駆動車、蒸気機関車などでお馴染みの仕組みです。
ここでは、クランクシャフトや回転機を使わずに、エネルギーの原資であるピストン運動から電気を直接作ることを考えます。
それは、高校の物理で習うファラディの電磁誘導の法則をそのまま使用することが特長です。
https://hegtel.com/denji-yudo.html
すなわち。元の往復運動に永久磁石を繋げ、そして、それを「コイルのトンネル」の中を通します。 永久磁石が作るコイルの内部の磁界は元のピストン運動に応じて変化するのでファラデーの法則が働く。 この結果、コイルに電流が流れ、コイルの両端の間に電位差が発生します。
用例
人間発電機
●自転車のタイヤに空気入れるような感じです。 災害時や野外レジャーに
役立つかもしれません。
●懸垂マシンに取り付け。節電の為にも家族全員の日課にすると良いでしょう。
●個人の厚底靴に仕込みます。 売電も可能です。
波浪発電所
海上でプカプカ浮かんでいるイメージです。
ただ、この構造物の安定性や耐久性などが実施に際しての検討課題です。
なお、本方法は先の投稿「浮力発電:ダブル水槽方式」に於ける非クランクシャフト発電機にも応用できる
かも知れません。
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●厚底靴に仕込みます。電気が溜まれば売電も可能。 これも健康と節電のためになるでしょう。
波浪発電所
海上でプカプカ浮かんでいるイメージです。
ただ、この構造物の安定性や耐久性などが実施に際しての検討課題です。
本方法は、先の投稿「浮力発電:ダブル水槽方式」における、非クランクシャフト発電部にも応用できるかも
知れません。