米西部(ロス、ベガス)駆け足訪問記(1)

新型コロナウイルスの影響は?

仕事の関係で1週間の旅行。

出発時、武漢から政府救出機、ダイヤモンド・プリンセス汚染も表面化。

国内でもヒトヒト感染の疑いが強まっていた。

米国は、中国からの入国拒否を宣言。

日本人も拒絶さてるかとロスの入管で少し緊張。

 

成田の出発ロビーはマスク姿の人、人、人。

海外団体渡航を禁止した中国だが、個人旅行は対象でない。

出発ロビーでは中国語が聞こえてくる。

当方もマスク着用。客室乗務員も全員マスクを徹底、機内での会話に支障。

 

ロサンジェルスで降りたらマスクをどうするかと機内で迷った。

小雨の傘と同様に、アメリカ人にマスク着用の習慣はない。

今の時節、東洋系のマスクは最悪かもしれない。 有形無形の差別や嫌がらせに遭っても不思議でないと思った。 

(実際、そのような不愉快な目に米東海岸であったアジア人(日本人?)がいたとの報道があった)

 

上の心配は、ラスベガスでもそうだったが、私の杞憂だった。 

実は現在、米国で最大のウイルス問題はインフルエンザの大流行(それでも彼らはマスク着用しない)。

2月4日の時点でインフル死亡者は全米で1万2000人を超えた。

韓国映画「パラサイト」が作品賞などオスカー数部門で受賞との前評判が高かった西ハリウッド地区は

交通規制が敷かれて大混雑。新型コロナウイルスの影響など全く感じなかった。

 

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