米西部(ロス、ベガス)駆け足訪問記(2)
変貌するロサンジェルス
数十年前、ロス近郊パサディナ地区に住んでいた。 スモッグで有名だったロスは大きく様変わりした。
環境が改善された。 中でも治安とインフラ。
たとえば、ワッツ地区はアフリカ系住民と低所得者や犯罪者が多く1965の「ロス暴動」は世界的なニュースとなった。
今そこは再開発され、小奇麗なマンションや商業施設が多く建てられ人々は安心して訪れるようになった。
この変革は前の黒人市長の功績といわれる。 「刑事コロンボ」で有名なロス警察(LAPD)のトップを長年務めた
人物だった。
次に特筆すべきは、ロス市内の交通インフラの整備。 かつては広大なロス地域内の移動は市バスだけでした。
生活の全てが車を前提、貧乏だった小生もトヨタの中古を500ドルで買わざるを得なかった。
(自力修理は日常茶飯事、お陰で車の中や工具について詳しくなった。)
今は、鉄道(メトロレイル)でビバリーヒルズ、ハリウッド、サンタモニカ、 LA空港(LAX)、
パサディナ、大谷翔平のアナハイム,などへのアクセスが可能です。