抗体検査

PCRに代わる抗体検査キット。

IgMは早期発見の救急隊員

 

抗体には早期発現一過性(IgM)と遅発持続性(IgG)がある。

なぜ2種類? 感染者から見れば、IgMは取り合えずの応急措置の役目。

IgMは救急隊のような存在。

 

 最近数日間で調子が悪く咳が出る、だるい、

すぐ息切れがする、味や匂いに鈍感、というコロナを疑う異変を感じても、

今の日本の現状ではPCR検査を受けることは非常に困難。

 

抗体検査は町のクリニックで1万円程度の金さえ出せばやって貰える。

一滴の採血の後、数分で結果が分る。 IgM陰性ならばコロナ感染はなく一安心。

陽性ならば、保険所に申し出る。PCR検査確認を多分して貰える。

他方、IgG陽性ならばこれも一安心。 なぜならば過去どこかで感染したのだろうが、

今は「免疫パスポート」を取り合えず貰ったということになる。

しかし、IgGも未知のコロナウイルスが相手では安心安全の保証はない。

このウイルスは、インフルエンザと同様に、いつ変異しても不思議でないからだ。 

この点も含めIgMでもIgGでも抗体陽性者は注意が必要。 

 

IgMという救急隊員によって初期感染者が発見されれば本格的な医療

施設に運び込まれる。

なお、抗体検査キットは日本でも廉価で市販されるようになった。  

糖尿病の血糖値測定のように、家庭でも毎日2,3分かけ

て自分で検査できるようになった。

PCRだけでなくIgM抗体検査の普及が良いと思う。

 

 

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