自然災害大国と国是(4)

少数意見あれこれ

線状降水帯・列島豪雨は自然の神様の怒り?

Yahooブログ(2017年7月)に加筆

 

キーワード: 線状降雨帯、日本列島、人工降雨、クラウドシューティング 

雨雲・種まき、カルマン渦 気象兵器 

 

地震兵器、火山兵器、気象兵器。

ネット検索すると、それぞれ数多くの記事があります。

 

今回、気になるものは気象兵器。

気象を人工的に操作する研究は長い歴史があります。

 

台風やハリケーンの進路に関するものもあり、人工降雨についてはヨウ化銀を用いる技術があります。飛行機、ロケット、大砲などで散布します。クラウドシーディングcloud seeding, 雲の種まき)と言われます。

水不足や旱魃どの対策として世界各地で実施される合法的な公共事業もあり、日本でも過去にありました。

 

重要な国家的イベントの期間中に雨が降らないように、あるいは晴天が出来るだけ続くようにしたいという動機もあります。 このような場合は、当該の実施地域ではなく、少し離れた場所でクラウドシーディングを行います。

北京オリンピックで中国政府が実行した話は有名です。

世界中から多くの要人が集まったが生憎の雨、先の重要国事・即位礼正殿の儀でもクラウドシューティングを政府は考えなかったのか?

 

一方、クラウドシーディングは国や地域の喧嘩や紛争の種にもなります。本来は自分のところに降る筈の雨が横取りされたと感じるからです。

 

チェリノブイリ原発事故発生の直後、ソ連は放射能雨がベラルーシュ(白ロシア)地方に多く降るようにクラウドシーディングを使って操作したという主張や噂があります。

これらの延長上に、クラウドシーディングを兵器として捉える発想があることは不思議でありません。

 

今回の全国的な集中豪雨、線状降水が九州、中国、山陰、近畿、東海、北陸、関東、東北と日本列島を西から東へと総なめしていく。この様子は連日のテレビの画像でお馴染みとなりました。あたかも、怒った自然の神様が日本を罰しているような感じです。 科学的には、線状降水は、山・谷・山・谷・・・の連続、上昇気流、雨雲、偏西風が関係。 ニッポンの国土特有の状況が背景にあります。 

それと、山や島は「カルマン渦」を発生しやすく、それが大気の不安定やゲリラ豪雨に寄与しているのではないかと個人的に考えています。

「カルマン渦」をネット検索すると多くのURLにヒットします。 その中には

「ひまわりから見たカルマン渦」の写真もあります。

 

気象兵器は国際法で禁止されています。 しかし、それは建前で、核不拡散条約と同様に、守られていないのが現実です。アメリカも含めて研究は盛んです。

 

黄砂兵器、 PM2.5兵器、台風・ハリケーン兵器、猛暑兵器、豪雪兵器、砂嵐兵器、・・・は妄想でしょうか?

 

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