地球は寒冷化と温暖化の繰り返し

<旧Yahooブログ(2018年11月)から再編集>

キーワード: 氷河期  有史時代 小氷期 近未来寒冷化説 自然vs人為 太陽活動 産業革命 CO2 パリ協定

 

地球温暖の原因はCO2大量排出など人為的なものと言われてから久しい。

地球はその誕生から今日までの数十億年間、数多くの寒冷期(氷期、氷河時代)に見舞われてきた。

人類がこの惑星に現れてからも氷期は何度もあった。 最後の氷期は概ね7万年前に始まり1万年前に終ったとされる。

大昔から氷期が何度も訪れたということは、温暖化の時期もあったということだ。 そうでなければ辻褄が合わない。

つまり、地球は寒くなったり暑くなったりの繰り返しであった。 

 

では有史時代になってからはどうか? 期間は短いが「小氷河期=小氷期」というのが14世紀から19世紀中盤まで数回

あった(小氷期でネット検索すれば多数の記事)。歴史書や地質学からの証拠がある。 

また、近年では南極の厚い氷に閉じ込められた気泡の分析から当時の大気気温を推定できる。 

小氷期があったのならば、その間、温暖化もあったことになる。 これらの温暖化の原因は人為的ではないことは明らかだ

なぜならば、産業革命や社会の工業化がまだ本格的ではなかったからだ。

 

もし、温暖化と寒冷化が自然現象だとすれば、原因は太陽活動の変動、地球自転軸の変化、海底地殻変動による海流の変化、

巨大火山の大噴火などが考えられる。

 

実際、今は温暖期だが近い将来、寒冷期に転じると予想する学者もいる。

その兆候や根拠は、たとえば、

https://indeep.jp/what-going-on-this-sun-s-behavior/

https://tocana.jp/2017/09/post_14561_entry_3.html

 

現在、地球温暖化が人為的なものであるという確たる科学的な証拠は無い。

だから、CO2排出規制やパリ協定などは意味がない?

それは違う。将来、人為的ではな(我々人間は冤罪)、で自然現象と証明されるかも知れない、 しかし、

もし、この予測が間違いと気付いた時は手遅れ、取り返しができない。

 

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