究極のグローバル化世界
グローバル化が限りなく進む
(2016年10月 yahoo掲示板より再掲)
グローバル化が限りなく進むと世界はどうなるか?
物だけでなく人も国外へ、また、国外から国内へ。
コミュニティも丸ごと(会社や工場、出身地域)移住する
家族も一緒、子供も現地で生まれる。
そこで世代が引き継がれていく。
先祖のお墓参りは忘れていく
母国への帰属意識は薄れていく。
愛国は死語になる。
祖国だけではなく、今住む国に対しても帰属意識はない。
今が幸福ならば良い。国籍は気にしない。
このような方向に世界中が進む。
究極のグローバル化世界では。
人種も言語も混ざり合う。文化も混合する。
当初は混乱やトラブルが頻発する。
しかし、数世代経過すれば
攪拌均一化される。アイデンティティは失われる。
国境も意味があまりなくなる。
紛争や戦争は激減する。
世界は今よりずっと平和?
これが理想?
しかし、この世界でも工場や商店は存在する。
経営者も労働者もいる。為政者も必要だ。
人種偏見や差別はなくなっても、人間の集まりである以上、階級闘争は?
そこで暮らす人々の価値観や生き甲斐は何か?