正月に考えた疑問
オウムやインコの声帯模写はなぜ?
養老孟司先生は、かつてオウムを自宅で飼っていたと記憶しています。
https://logmi.jp/business/articles/261182
なるほど、人の話し言葉を上手く真似します。
別に飼っている猫の鳴き声も真似るかどうかは聞いていません。
ただ、ご家族によると、近くを走る横須賀線の電車の音、
踏み切りの警報音もそれなりに上手に真似するということでした。
以前から気になっていた自問は、オオムやインコがもつ「喋り能力」は野生の環境で、
進化的にどのようなメリットがあったのかという疑問です。
求愛や仲間とのコミュニケーションに有利だったというのは説得性に欠けます。
なぜんならば、もしそうならば、なぜ他の鳥類も喋り能力を習得しなかった?
あるいは、オウムは喋る能力の代償として何か不利な問題があって鳥類の覇権争いから脱落した?