死刑執行テレビ実況放送と米国民の反応

アメリカ人では、こういうこともあった。

https://pruning101.com/?p=662

より

>「正義に反する者には容赦なく報復」

は、アメリカ合衆国の国民性が見え隠れする。

 

20数年前の凄惨な殺人事件。

若い夫婦が経営するコンビニに男が深夜に押し入った。

金庫を開けて金を出せと迫った。 今日の集金は終ったので金はない、と答えた。

嘘だろう、隠しているに違いない、出せ! なめるな!撃つぞと銃を構えた。

命乞いをする2人を次々に殺害した。

 男は付近の別のコンビニも襲って同じことをした。

なんの落ち度もない店番の夫婦を殺害。

 

逮捕、死刑判決。

男は弁護士もつけずに受け入れた。

さらに、

「俺の刑の執行現場を全国にテレビ中継してくれ」

と申し出た。

なんと司法もメディアも受け入れた。

 

銃殺刑の執行当日、全米は朝からワールドシリーズの10倍以上の異様な雰囲気。

実況中継はもちろん夜のニュースでもビデオが流れた。

奴はビールを飲みながら手を上げて「恐くなんか全くない」

と叫びながら挑戦的なポーズで刑を待つ。

あるレポーターが奴のところに駆け寄って話しかけた。

「潔い、素晴らしい」

このような賞賛は他の一部の視聴者からも寄せられた。

 

後日、或る人が「読者の声」に投稿した。

「正気でないコイツの死刑に反対、精神病院に連れて行け。そこで治して正常にして、死刑を恐がるようになってから刑を執行すれば良い

 

 

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